2012.01.11

ニュース

横浜市立大学と共同研究開始

横浜市立大学医学部の梁教授らのグループは、通常の癌細胞株に各種の遺伝子を導入することにより、癌幹細胞の特徴を持つ細胞株を作製する技術を確立しています。本技術は、癌幹細胞のバイオマーカー探索、癌の早期または再発診断法の確立、さらには癌治療に有効な抗体医薬の開発などに寄与するものと考えられます。
この度、弊社は、横浜市立大学と共同で、癌幹細胞の表面分子マーカーの解析、これらに対する特異的なモノクローナル抗体の作製、抗体のPET化によるバイオマーカーとしての有用性の検討、PETによる新規癌診断法の確立ならびに抗体医薬の開発など、一連の研究を開始することといたしましたのでお知らせいたします。

横浜市立大学と共同研究開始