創業者の想い

創業者 佐藤誠は、創薬を劇的に効率化できる『イメージング』への熱い想いを描き、アジアにおけるイメージングCROのトップランナーとしてマイクロンを2005年10月に設立しました。

新薬に求められるハードルは年々高まり、コストは増加し、開発の成功率は低下し続けています。

「成功率をあげるためには、もっと早い段階でGo/No go を判断しなければ…」
「このままでは優秀な研究者が成功体験をせずに一生を終えていく…」
そういった想いの中、『イメージング』と出逢った創業者。

創業当時、『イメージング』の医薬品開発への応用は認知度が低く、実績もほぼ無いような状況でリスクの高さから、どの企業も事業化を躊躇していました。

「誰かがやらねば・・・」

創業者は、製薬企業の役員という安泰した地位を捨て、一念発起し、使命感をもって、立ち上りました。

しかしながら、『イメージング』を医薬品開発に活用することの浸透には時間がかかり、苦労する日々だったといいます。
そうした中、この10年で、徐々に『イメージング』に対する認知も変わり臨床試験にPET,MRI,CT,SPECTを始めとした幅広い関連技術が活発に利用され、とある新薬開発では、『イメージング』が必須とまで言われるようになりました。

「一緒にやりましょう」

マイクロンには、創業者がいつも語りかけていた言葉あります。
今後も、会社が成長していく中、創業以来のフロンティア精神を守り、活力ある組織であり続けることを誓い創業者の言葉と熱い想いをご紹介いたします。

創業者語録

  1. 『世のため、人のために人事を尽くす』
    - 利他的精神で社会貢献に向け全力を尽くそう
  2. 『誠意と信頼を持って人格と個性を尊重する』
    - 相手に対し正面から接し、相手の人格や個性を大事にしよう
  3. 『目標達成に向けて、私利私欲を捨てる』
    - 客観的かつ俯瞰的な視点で判断しよう
  4. 『ハングリー精神こそ、明日の希望を叶える』
    - 現状に満足せず、より高い目標を持ち、その達成に向けて行動しよう
  5. 『失敗を恐れない』
    - 失敗を恐れず挑戦し、失敗は次に生かす成長機会と捉えよう
  6. 『見る⇒考える⇒判断する 思考の繰り返しである』
    - PDCAサイクルを絶えず回そう
  7. 『上申下達を旨とし、報・連・相を円滑にする』
    - 風通しのよい人間関係の構築、円滑なコミュニケーションを心掛けよう
  8. 『野武士のような精悍さと女中頭のような緻密さを兼ね備えた行動をする』
    - 大胆な発想と決断力、状況や相手に応じた繊細な気配りを併せ持とう

ロゴマークへの想い

Micron

マイクロンのロゴの
3つのリングの意味

  • 生体の神秘を表現した「宇宙」
  • 分子イメージングの「分子」
  • 新薬開発に革新をもたらす原動力となる「ネットワーク」

「MICRON」 は、 「Molecular Imaging CRO Network 」の頭文字です。